女流詩人サッフォーを輩出したレスボス島
その政治、経済、文化の中心がミティリニ市。
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moo研究室 地理班 |
【地理的位置】
まずは、エーゲ海の地図をご覧下さい。エーゲ海の東の端で、大きく口を開けたようなトルコに「今にも食べられそう」に見えるのがレスボス島です。これほどトルコに近いと歴史上、島の領有をめぐって幾度となく争いの渦中に置かれたことは容易に想像できます。そのレスボス島の東海岸、かつては砦だった丘に囲まれたような美しい街がミティリニ市です。
【ミティリニ市の町並み】
南港に面した海岸通りは町並みに独特な味わいを添えています。船で海から港に近づくと、かつての領主達の古い館と現代的な建物との対比が目にとまります。さらに海岸通りでは、市立劇場や市役所など、綺麗に修復され、手入れの行き届いた「新古典派様式」の建築物がたたずんでいます。そればかりか、コーヒーショップやお菓子屋さん、レストランに銀行、ホテル、旅行代理店、それから船会社のオフィスなどなど・・・たくさんの素敵な新古典派の香りのする建物をそこらじゅうで目にします.
その荘厳で精巧な丸い屋根でひときわ目立つ、聖Therapon教会は、もうすっかり、港のシンボルとして堂々としたたたずまいを見せています
。
街で一番のショッピング街は、海岸通りに隣接した、Ermou通りにあります。通りを北に向かって歩いていくと、伝統的なアンティックショップや古風で趣のあるお店をたくさん見つけることが出来ます。
■ミティリニ情報■
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人口 |
およそ40.000人 |
主な産業 |
商業、農業、漁業 |
観光名所 |
古城、博物館、教会など多数 |
イベント |
レスボスサマーフェスティバル
Ouzoフェスティバル(11月8日) |
特産品 |
オリーブ、ピクルス、チーズ、木工製品 |
【耳より情報】
2004年、21世紀最初の夏季オリンピックはご存知のとおり、ギリシャのアテネを中心に開催されます。2003年ギリシャ旅行のチャンス!「日本語化したギリシャ語を盛り込んだ、エッセイ(600字以内)、俳句、川柳、短歌を作って、応募して、日本・ギリシャ間往復航空券とAクラスホテル宿泊(6泊、各日2食付き)をゲットしよう。詳しくはギリシャ政府観光局のホームページの「About
us」のコーナーへ、どうぞ。
※この企画は2002年12月31日で応募が締め切られています。
ギリシャ政府観光局 http://www.int-acc.or.jp/greece/index.html
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